2010年4月20日火曜日

四郎助つぶやく がん保険3

四郎助つぶやく がん保険3

昨日のタイトルがん保険2の続きです。

青森の兄に保険金給付の請求を頼まれたんですが、
兄夫婦ともに、保険給請求の仕方がよくわからないというよりも…

書類作成がとても面倒なものに感じたんでしょう。

闘病で心身ともに疲れ果てて、請求をすること自体を
実際のところ、気持ちも、体も受け付けなかったんでしょうね。


だから四郎助は、兄のために一肌脱ぎました。

直接営業所やコールセンターに電話したり、保険会社のサイトを調べたり、
その保険の専門ではないので、なかなか大変でしたけど…


①D生命保険、②B共済、③AF生命保険

①D生命保険の場合は病気での入院日額5千円という特約でした。
②B共済は、入院日額5千円。
③AF生命保険はがん保険で、1日あたりの入院給付は1万5千円。


これら3つのトンデモ保険のうち、今日は②B共済のお話しです。

やはりこれも、①D生命保険と同様、こんな入院保障の保険に、
何十年も保険料を払い続けて、加入してしていたのかぁ…

といった内容でした。


②B共済の入院共済金も、

保険期間が80歳まで。
入院期間は120日間が限度日数。
保障の対象となる入院日数は3日以上の入院。


B共済の入院特約で保険金の給付をもらうには3日以上の入院が条件。
2日以内の入院は、共済金が出ない、もらえない、0円、1銭も出ない。

ということなんですね。


まあ、不幸中の幸いというかなんというか…

もう2ヶ月以上の入院になるので、給付金はもらえるのですが、
何十年も保険料を払ってきましたし、


仮に60日の入院期間とすると

 60日×入院日額5千円 = 30万円もらえるはずなのに、
(60日×入院日額5千円)-(2日間×入院日額5千円)=29万円


30万円 → → → 29万円になってしまうんですが、
こちらは、D生命ほどではないので、(免責?)1万円ぐらいなら…

といった印象です。


もともと2日程度の短期入院なら獲れるリスクと考えて
3日以上の入院を共済で手当てしましょうということなんですね。


最大の難点は…

②B共済も保障期間が「80歳で無くなる」ということ!


せめてもの救いは、共済に限っては、公務員団体向けの共済でしたので、
加入当初から掛け金が安かったことです。


それにしても、今まで毎月払ってきた掛け金の安さを考えると、
公務員という職業は本当に恵まれているなぁとつくづく感じましたね。


今回の兄のがんにまつわる出来事のなかで、
保険証券を眺めながら、ネットや電話で調べていくうちに、

「良くも」「悪くも」驚愕の?!…実態がわかってきたのです。


驚愕の実態とは…?

明日は、驚愕の実態とは?(がん保険4)についてつぶやく…
(続きは、また明日)

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