2010年4月19日月曜日

四郎助つぶやく がん保険2

四郎助つぶやく がん保険2

昨日のタイトルがん保険1の続きです。
先日、兄の見舞いに青森まで行ったときに…

保険の手続きを頼まれたんですが、
兄も、姉も保険給付金の請求の仕方がよくわからないということだったので…



①D生命保険、②B共済、③AF生命保険と3種類も加入していました。

ところが、ところが、よくよくみると、なんだこりゃぁです。



こんな入院保障の保険に、
何十年も保険料を払い続けて、加入してしていたのかぁ…

といった内容でした。


保険に加入した当時は、最新の保険だったようですが、

医療保障の内容の確認や、保険の見直しをしないままでいたり、
保険内容をよく確認しないで入ると、ひどい目に遭うんだなぁと

まざまざと実感させられました。


①D生命保険の場合は病気での入院日額5千円という特約でした。
②B共済は、入院日額5千円。
③AF生命保険はがん保険で、1日あたりの入院給付は1万5千円。


①D生命保険の入院保障の特約は、

保険期間が80歳まで。
入院期間は120日間が限度日数。
保障の対象となる入院期間は20日以上の入院。

つまりD生命保険の入院特約で保険金の給付をもらうには20日以上入院。
19日以内の入院は、入院給付金が出ない、もらえない、0円、1銭も出ない。

ということなんですね。
まあ、不幸中の幸いというかなんというか…

もう2ヶ月以上の入院になるので、給付金はもらえるのですが、
なんだか、せっかく何十年も保険料を払ってきたのに…


仮に60日の入院期間とすると

 60日×入院日額5千円 = 30万円もらえるかなと思ったんですが、
(60日×入院日額5千円)-(19日間×入院日額5千円)=20万5千円

30万円 → → → 20万5千円になってしまうんです。

なんだか、9万5千円損したような気分ですよね。

もともと20日以上の入院しか保障しないという条件だから仕方が無い
といえば、それまでなんですが…

保険金をもらうときには、今まで毎月払ってきた高い保険料を考えると、
1円でも多くもらいたい、というのが人情じゃぁないですかぁ。

しかも、骨髄異形成症候群という血液のがんは、治療が長引いて長期戦になる。

だから、お金は1円でも多くあったほうがいいに決まってます。


兄夫婦にとっては、高年齢ということもあって、お金=治療費のこと、
老後の生活やこれからの闘病生活を考えると、ものすごく不安なはずです。


お客様=加入者のことを、加入者の立場で考えることができる保険会社に、
きちんと仕事(お客様のフォロー)のできる、保険のオバちゃんに出会っていれば、

1日目から入院保険が使えるタイプの保障に変更できたのに…

お客様を第一に考えるなんて、どんな企業でもよく言われていますが、
第一に考えているのは、本当は自分たちのことなんでねぇの?


まぁ、愚痴をこぼしてもどうにもならないんですけどね。

保険金がでるだけでもマシですよね。


明日は、がん保険3についてつぶやく…
(続きは、また明日)

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