2010年4月26日月曜日

四郎助つぶやく がん保険8

四郎助つぶやく がん保険8



がん保険7の続きです。

③AF生命保険のがん保険は、65歳になると…

*診断給付金100万円が → 50万円(50%)にダウン↓
*通院給付金が日額5千円が → 2500円(半分)にカット↓
*がんでの死亡保険金150万円が → 75万円(5割)に減額↓
*がん以外の死亡払戻金15万円が →7万5千円(半額)に削減↓

65歳になったら、半分の保障額!


四郎助、さっそく兄に確認してみました。
やっぱり、がん保険の落とし穴の1つ目にハマってた…

①D生命保険、②B共済と保険の落とし穴に落ちた兄に、
追い討ちをかけるようで、かわいそうかな?と思ったんですけど…


四郎助:65歳以上になると、保障内容が半額になるのは、知ってた?

青森兄:知らなかった!!!ずっと同じ保証金額だと思ってたぁ。

四:保険屋さんから、ちゃんと説明は受けたの?

兄:Bの共済組合から勧められるまま。説明はなかった…

四:まぁ、でも、なんだ、半分だけでももらえて運がよかったよぉ~

兄:・・・・・・


兄の場合、運が悪い中でも、良い所も少しはあったのが救いでした。

保険金がもらえるという点では…


骨髄異形成症候群に罹った診断結果としては、
初期がんではなかったのでした。(診断給付金50万円)


診断給付金では、落とし穴に片足だけ落ちてしまったようです。

運が悪いというか、運が良いというか…
なにしろ、65歳で半分だけでももらえたんだから。

で、ここからが、がん保険の2つ目のワナについて。

③AF生命保険のがん保険は、給付金削減前の

*診断給付金100万円というのは、
一般に言う、進行がんの場合に100万出るんですが、


初期がんや上皮内がんの場合、10万(10%)になるんだそうです。


…これが2つ目のがん保険の落とし穴!

しかも…

65歳以上だと、半額だから、5万。へっ?ごっ、ゴマァ~ン?
ちょっ、ちょっとおかしいんでねぇの?

初期であっても、進行がんであっても、
5年生存率が高くても、低くても、がんには変わりないのでは?

初期がんや、上皮内がんの場合、5年生存率が高いから
診断給付金が1/10に削減される。


アヒルさん! お言葉ですが…

がん保険に入るとき、過去にがんにかかったことがある人は
上皮内がんでも、加入を断られるのが、一般的なのでは?

裏を返せば、再び、がんになる確率が高いからなのでは?
治療のあと、健康管理にお金がかかるでしょう?


AF生命保険さん、保険商品の作り方、ウマいよねぇ~


それに、CMをみてると、かわいいどうぶつと鳥を使って
イメージ作りもピカイチだよねぇ~

さすが、がん保険ナンバーワン!
販売数量が…

でも保障の内容は、?だな。イメージはナンバー1なのに。


どの保険会社も保険のCMの90%がイメージだけの内容で、
商品内容ではないのが流行なのかなぁ?

商品をメインにしたCMでも…
10年定期の保険料の金額だけ出したり、

終身払い(死ぬまでずぅーっと払い続ける)の安いプランにしたり、
肝心の保障内容は、残像にも残らないほどの一瞬だけ映す。

たまに保障内容とその目的を説明しているところが1、2社…
まぁ、しょうがないかぁ。

保険なんてどこもおんなじだし。
なかにはちょっと違う会社もあるかもしれないけど…


明日は、がん保険9についてつぶやく…
(続きは、また明日)

2010年4月25日日曜日

四郎助つぶやく がん保険7

四郎助つぶやく がん保険7


がん保険6の続きです。

石橋を叩いても、渡らない、用心深い四郎助は、
コールセンターのおねえちゃんに、いろいろ聞いてしまいました。

がん保険5でもつぶやいたように…

①D生命保険、②B共済同様に、③AF生命保険のがん保険にも
保険のワナが仕掛けられているかもしれないと考えたからです。

だから、コールセンターに電話していろいろ聞いてしまいました。


3回もね…


しつこいと思ってんだろうな~

でも、こっちは兄の闘病生活がかかってんだから当然でしょ!


案の定、兄は…
AF生命保険のワナにハマっていました。

がん保険1で 「運悪く」 とつぶやいたのは、
保険のワナにかかっていたからなんですね。

もちろん、病気になってしまったこともあるんですけど…


では、保険の落とし穴について、四郎助つぶやきます。

兄も去年、「運悪く」…

65歳の誕生日のあとに、骨髄異形成症候群になってしまいました。

③AF生命保険のがん保険は、65歳になると…

*診断給付金100万円が → 50万円(50%)にダウン↓

*通院給付金が日額5千円が → 2500円(半分)にカット↓

*がんでの死亡保険金150万円が → 75万円(5割)に減額↓

*がん以外の死亡払戻金15万円が →7万5千円(半額)に削減↓

という保障内容なんですね。


そう!「運悪く」…

青森の兄は…

65歳の誕生日のあとに

「がん」と診断されたんですね。

四郎助、コールセンターのおねえさんと電話が終って
受話器を置くなり、叫んでしまいました。


四郎助:ふざけんなアアア~!

通院給付金が  2500えぇぇぇん???

ふんっ、タクシー代にもならん!!!

にんげん、歳をとるにつれて、
がんになる確率が高まっていくんじゃないの?


なのに…


本当に保障が必要な時期に、使えないがん保険になってしまう!


リスクの少ない65歳未満の期間に対して手厚い保障内容にして

65歳以上になってがんのリスクが高まってくると、
保障内容を半分に下げてしまう。

多くの人はがん保険に加入するときに、将来のことまでは考えない。
イメージできない。  パンフレットには、良いことしか書かない。

「安心の無制限!」なんて書かれていたら、もうイチコロ。
65歳以上になると、保障が半分になることを見落としてしまう。

テレビCMでは、イメージを前面に押し出しているから、
商品の中身を調べる前に、アヒルと猫と篤姫にだまされてしまう。


世の中おかしいゾ。だから不払い問題が起きるんだよナァ…

よくニュースで保険会社の偉い人が頭を下げている姿を
何度も、何度も見かけるけれど、

本当に申し訳ないと思っているんでしょうね。きっと…
四郎助はそう信じたい。


そして、③AF生命保険のがん保険には、もう1つ!
保険のワナが仕掛けられていたのです。

四郎助、あきれました。


明日は、がん保険8についてつぶやく…
(続きは、また明日)

2010年4月24日土曜日

四郎助つぶやく がん保険6

四郎助つぶやく がん保険6


がん保険5の続きです。

①D生命保険の入院特約、②B共済の入院共済につづいて
③AF生命保険のがん保険です。

①D生命保険の入院特約、②B共済の入院共済は、
いわゆる医療保険で、病気やケガ全般の入院保険です。

③AF生命保険のがん保険は、
おもにがんを対象とした入院、通院、治療費などがもらえます。


証券を見ると、兄の加入していたがん保険の内容は…

a.初めてがんと診断されたとき(初めて=1回だけ)
     *診断給付金100万円を一時金としてもらえます。

b.がんで入院したとき
  入院給付金が日額1万5千円給付されます。

c.がんで20日以上継続入院したあと退院して
  在宅療養したとき
  在宅療養給付金20万円が出ます。

d.がんで20日以上継続入院したあと
  がんの治療で通院したとき
  *通院給付金が日額5千円給付されます。

e.がんで死亡したとき
  *死亡保険金150万円がでます。

f.がん以外で死亡したとき
  *死亡払戻金15万円(がん死亡の1/10)がでます。


四郎助思うに、かなり、手厚い内容だと…

b.の、がん入院給付金、日額1万5千円が日数無制限!
c.の、在宅療養給付金、20万円が回数無制限!


みなさん、すごいと思いませんか?


でも…

四郎助は疑い深いんです。石橋を叩いても、渡りません。

がん保険5でもつぶやいたように、①D生命保険、②B共済と同様、
保険の落とし穴があるかもしれないと考えたからです。


だから…

コールセンターに電話していろいろ聞いてしまいました…


明日は、がん保険7についてつぶやく…
(続きは、また明日)

2010年4月23日金曜日

四郎助つぶやく がん保険5

四郎助つぶやく がん保険5


昨日のタイトルがん保険4の続きです。
今日の内容は、タイトルがん保険3、がん保険4のまとめです。

人によって保険を選ぶポイントは様々ですが…

兄の場合は、高齢期のリスクが考慮されていなかったことが
保険の保障内容の最大の欠点でした。


四郎助が思うに、①D生命保険も、②B共済も保障期間が
「80歳で無くなる」というのが最大の難点でした。


加入者にとっては、年をとればとるほど生きる上でのリスク

 =病気やケガのリスクが激増するし、

ある一定の年齢で保障が無くなるというのは、とっても不安ですよね。



共済は安いけれども、

保障期間が短く、
高齢になって本当に必要なときに、保障が無くなることが恐いです。


四郎助は、今回の兄のことでいろいろ勉強させられました。


また、骨髄異形成症候群という血液のがんは、
治療が長引く難病なので当然長期戦になることが予測できます。

だから、入院期間120日なんて、あっという間に過ぎてしまう。
121日目以降の療養生活を考えると、ゾッとしてしまいますね。

病状が落ち着いて、自宅療養生活になってからのことを考えても

・定期的な通院治療が必要になってくるだろうし、
・健康保険の適用外の治療費だってかかるかもしれないし、
・自宅療養中に状態が悪くなって再度入院が必要になった場合など

治療費用のことを考えたときに
兄夫婦は保険に対して不信感をもってしまったようです。


がんという病気は、精神的にも、肉体的にも、経済的にもつらいもので、
家族や周りの人間にもダメージを与えることをつくづく考えさせられました。

兄夫婦にとっては、高年齢ということもあって、お金=治療費のこと、
老後の生活やこれからの闘病生活を考えると、ものすごく不安なはずです。



お客様=加入者のことを、加入者の立場で考えることができる保険会社に、
複数の保障を総合的に提案できる保険屋さんに出会っていれば、


歳をとっても安心していられる保険に入れたのに…



保険会社は…

保険にしても共済にしても、病気やケガの確率が高くなる年齢で
給付金を払わなければ(保険をやめてもらえば)…

保険料や掛け金は丸儲けなんですよね。


まぁ、愚痴をこぼしてもどうにもならないんですけどね。

保険金や共済金がでるだけでもマシですよね。


生命保険の入院特約と生命共済の入院共済についてつぶやいてきましたが、
次回は、③AF生命保険のがん保険についてです。


これは、がんという病気に対してはかなり良いと思ったんですが…

やはり、保険のワナにかかっていました。保険の落とし穴です。


がん保険1で「運悪く」とつぶやいたのは、

この保険の落とし穴に落ちちゃっていたからなんです。


明日は、がん保険6についてつぶやく…
(続きは、また明日)

2010年4月21日水曜日

四郎助つぶやく がん保険4

昨日のタイトル がん保険3の続きです。


骨髄異形成症候群になってしまった兄に代わって
医療保険、がん保険の保険金請求の手続きの際、

保険証券を見てもなかなか保障の内容が解りづらく
直接営業所やコールセンターに電話したり、

保険会社のサイトを調べたりしていくうちに


驚愕の?!…実態がわかってきたのです。


昨日、一昨日と

①D生命保険、②B共済についてお話ししてきましたが、
ともに共通していることがありました。


加入時に…


60歳以降もしくは、65歳以降になると、

保障内容が小さくなるもしくは、なくなるということを
ちゃんと説明してもらっていなかったことでした。

60~65歳で保険の内容が変わること、
必要な保障が80歳までしかないということを、

よく認識しないままで

手続きをしていたことが判明したんです。


だから、変更時には、内心驚いていたようです。

保険ってどれもこんなものかなと、あきらめていました。


①D生命保険、②B共済どちらも変更前は、
死亡保障など保険金額を高く設定して手厚い保障額でした。

四郎助には、むしろ必要以上の保険金に感じられました。


①D生命保険は、

変更前の死亡保障が特約を含めて3千500万もあったのに、
変更後は、100万円の死亡保障とケガでの死亡500万。


なんじゃこりゃ~!!!

病気で死んだら、葬式代にもならないのかぁ…

2千900万円の保障は消えてしまったんですね。

入院特約は、変更前も変更後も、
日額5千円のままでした。免責日数も19日間のままです。

保険料は?というと…
誰が見たって保障内容が悪くなってしまっていますが、


60歳以降の保険料は月払いから年払いになって、
最初に加入したときの保険料と比べると、

3分の1の保険料でした。


高齢期の入院リスクを考えてみれば、

ふざけるなぁ~!!!です。


コールセンターのおねえさんに聞いてみたところ
兄の保険はそういう仕組みの保険だとのこと。

消えた2千900万円は60歳までの定期保険であって
60歳以降は当然0円です。ハイ。

更新後の60歳以降は、

死亡保険金100万円と
ケガで死んだときだけプラス500万円もらえる保障と

20日以上の入院だけ日額5000円

100万円に関しては終身保険という保険で
60歳で払い済み(以降は無料)ということです。

ケガでの死亡保障定期500万円と入院日額5千円は
「更新」という契約で、79歳までの保障でした。


問題なのは、保障内容の変更について

a.きちんとわかりやすく説明を受けていないことと、
  (説明を受けたが、忘れてしまったのかも…)

b.変更に関してなんのアドバイスもなかったこと。
  入院のリスクを考えて更新の提案をしてほしかった。


②B共済は、

「転換」という契約をしていました。

①D生命保険と同様60歳以降は、保障内容が落ちます。


世間では、よく…

「この間、保険の下取りをしてもらって、更新したんだ」

と、うれしそうに話す人を見かけますが、

やはり、問題は…


兄の場合も、新しい共済に乗り換えたということで、

c.補償内容が小さくなった上に、

d.解約返戻金(いままでに貯めてきたお金です)を
  新しい契約の特約保険料の割引部分として、
  かなり大きな金額を使ってしまったようです。

これが、下取り、下取りといわれている実態なんですね。

言い換えると…
何十年もかかって払い続けて貯めてきた利息の部分を…

ぜぇ~んぶ吐き出させられたんですね。


四郎助にとっては、驚きの実態でした。



でも①D生命保険、②B共済どちらの人も、対応はよく、
親切にわかりやすく教えていただきました。


ありがとうございました。


明日は、がん保険5についてつぶやく…
(続きは、また明日)

2010年4月20日火曜日

四郎助つぶやく がん保険3

四郎助つぶやく がん保険3

昨日のタイトルがん保険2の続きです。

青森の兄に保険金給付の請求を頼まれたんですが、
兄夫婦ともに、保険給請求の仕方がよくわからないというよりも…

書類作成がとても面倒なものに感じたんでしょう。

闘病で心身ともに疲れ果てて、請求をすること自体を
実際のところ、気持ちも、体も受け付けなかったんでしょうね。


だから四郎助は、兄のために一肌脱ぎました。

直接営業所やコールセンターに電話したり、保険会社のサイトを調べたり、
その保険の専門ではないので、なかなか大変でしたけど…


①D生命保険、②B共済、③AF生命保険

①D生命保険の場合は病気での入院日額5千円という特約でした。
②B共済は、入院日額5千円。
③AF生命保険はがん保険で、1日あたりの入院給付は1万5千円。


これら3つのトンデモ保険のうち、今日は②B共済のお話しです。

やはりこれも、①D生命保険と同様、こんな入院保障の保険に、
何十年も保険料を払い続けて、加入してしていたのかぁ…

といった内容でした。


②B共済の入院共済金も、

保険期間が80歳まで。
入院期間は120日間が限度日数。
保障の対象となる入院日数は3日以上の入院。


B共済の入院特約で保険金の給付をもらうには3日以上の入院が条件。
2日以内の入院は、共済金が出ない、もらえない、0円、1銭も出ない。

ということなんですね。


まあ、不幸中の幸いというかなんというか…

もう2ヶ月以上の入院になるので、給付金はもらえるのですが、
何十年も保険料を払ってきましたし、


仮に60日の入院期間とすると

 60日×入院日額5千円 = 30万円もらえるはずなのに、
(60日×入院日額5千円)-(2日間×入院日額5千円)=29万円


30万円 → → → 29万円になってしまうんですが、
こちらは、D生命ほどではないので、(免責?)1万円ぐらいなら…

といった印象です。


もともと2日程度の短期入院なら獲れるリスクと考えて
3日以上の入院を共済で手当てしましょうということなんですね。


最大の難点は…

②B共済も保障期間が「80歳で無くなる」ということ!


せめてもの救いは、共済に限っては、公務員団体向けの共済でしたので、
加入当初から掛け金が安かったことです。


それにしても、今まで毎月払ってきた掛け金の安さを考えると、
公務員という職業は本当に恵まれているなぁとつくづく感じましたね。


今回の兄のがんにまつわる出来事のなかで、
保険証券を眺めながら、ネットや電話で調べていくうちに、

「良くも」「悪くも」驚愕の?!…実態がわかってきたのです。


驚愕の実態とは…?

明日は、驚愕の実態とは?(がん保険4)についてつぶやく…
(続きは、また明日)

2010年4月19日月曜日

四郎助つぶやく がん保険2

四郎助つぶやく がん保険2

昨日のタイトルがん保険1の続きです。
先日、兄の見舞いに青森まで行ったときに…

保険の手続きを頼まれたんですが、
兄も、姉も保険給付金の請求の仕方がよくわからないということだったので…



①D生命保険、②B共済、③AF生命保険と3種類も加入していました。

ところが、ところが、よくよくみると、なんだこりゃぁです。



こんな入院保障の保険に、
何十年も保険料を払い続けて、加入してしていたのかぁ…

といった内容でした。


保険に加入した当時は、最新の保険だったようですが、

医療保障の内容の確認や、保険の見直しをしないままでいたり、
保険内容をよく確認しないで入ると、ひどい目に遭うんだなぁと

まざまざと実感させられました。


①D生命保険の場合は病気での入院日額5千円という特約でした。
②B共済は、入院日額5千円。
③AF生命保険はがん保険で、1日あたりの入院給付は1万5千円。


①D生命保険の入院保障の特約は、

保険期間が80歳まで。
入院期間は120日間が限度日数。
保障の対象となる入院期間は20日以上の入院。

つまりD生命保険の入院特約で保険金の給付をもらうには20日以上入院。
19日以内の入院は、入院給付金が出ない、もらえない、0円、1銭も出ない。

ということなんですね。
まあ、不幸中の幸いというかなんというか…

もう2ヶ月以上の入院になるので、給付金はもらえるのですが、
なんだか、せっかく何十年も保険料を払ってきたのに…


仮に60日の入院期間とすると

 60日×入院日額5千円 = 30万円もらえるかなと思ったんですが、
(60日×入院日額5千円)-(19日間×入院日額5千円)=20万5千円

30万円 → → → 20万5千円になってしまうんです。

なんだか、9万5千円損したような気分ですよね。

もともと20日以上の入院しか保障しないという条件だから仕方が無い
といえば、それまでなんですが…

保険金をもらうときには、今まで毎月払ってきた高い保険料を考えると、
1円でも多くもらいたい、というのが人情じゃぁないですかぁ。

しかも、骨髄異形成症候群という血液のがんは、治療が長引いて長期戦になる。

だから、お金は1円でも多くあったほうがいいに決まってます。


兄夫婦にとっては、高年齢ということもあって、お金=治療費のこと、
老後の生活やこれからの闘病生活を考えると、ものすごく不安なはずです。


お客様=加入者のことを、加入者の立場で考えることができる保険会社に、
きちんと仕事(お客様のフォロー)のできる、保険のオバちゃんに出会っていれば、

1日目から入院保険が使えるタイプの保障に変更できたのに…

お客様を第一に考えるなんて、どんな企業でもよく言われていますが、
第一に考えているのは、本当は自分たちのことなんでねぇの?


まぁ、愚痴をこぼしてもどうにもならないんですけどね。

保険金がでるだけでもマシですよね。


明日は、がん保険3についてつぶやく…
(続きは、また明日)

2010年4月18日日曜日

四郎助つぶやく がん保険1

四郎助です 今日はお天気になってなんだか気分がいいですね。
きのうのつぶやいた青森の義兄の家に電話をしてみました。

姉さんの話しでは思ったより元気そうだとのことです。
兄は骨髄異形成症候群という難病にかかっています。

この異形成症候群という病気は、
血液のがんで不応性貧血とも呼ばれているんだそうです。

60前後の年代に多く発症がみられ、兄も去年、「運悪く」…

65歳の誕生日のあとに、骨髄異形成症候群になってしまいました。
血液のがんであり、難病指定でもある病気です。

「高齢者にとっとては」、これといった完治を見込める治療法もなく、
多くの人は将来白血病に移行していくそうで、

当面は、輸血しか方法がないと言っていました。


今のところこのまま、段々と状態が悪くなっていくのを見ていくしかありません。

そして義兄も ある日急に、白血病にという道をたどってしまうのかぁ…


なんでそんなになっちゃったのかなぁ。


四郎助としては、身内としてやりきれない思いですよ。


この骨髄異形成症候群という病気は、
ちょうど工場で作られた製品が全部不良品であるのと同じで…

血液のなかには赤血球・白血球・血しょぅ板(血小板)などがあるのは
皆さんも学校で習ったと思いますが、

このできあがった製品(血液成分)が全部不良品だということです。


だから不良品で使い物にならない赤血球・白血球・血しょぅ板を
一生懸命つくっているようなもんです。


さっき「高齢者にとっては」と言ったのは…


新薬、抗がん剤や放射線治療をともなう骨髄移植などの治療を
選択することができないような治療ガイドラインになっているからなんです。

高齢者にとっては、からだに対する負担も大きく、
骨髄移植が成功して効果があらわれる前に、
命を落としてしまうリスクの方が高いようです。


最近はミニ移植(興味がある方は、googleで調べてみてください)
という方法もあるようですが、予後はあまり良くないみたいです。


なんと言っても骨髄異形成症候群の治療法がまだ確立されていない現状と、
患者(義兄)の病院や先生に対する考え方もあいまって、

積極的な治療ができないという状態を、
ただ指をくわえて見ているしかない四郎助としては、


本当にトホホな気分で落ち込んじゃいますね。


今日のタイトルを、がん保険としたのは、

先日、兄の見舞いに行ったときに…

(続きは、また明日)

2010年4月17日土曜日

四郎助つぶやくはじめまして

はじめまして 四郎助つぶやく 第1回目の記事になります。

今年は、人生の節目、四郎助生誕50周年の記念すべき年になります。
日常に起きた事、自分に起きた出来事、身の回り起こった事件やらなんやらと…
思いのままに、ブログに綴っていこうと思います。

では、第1回目のお題はがん検診 四郎助としては気になる年代なんですねぇ…

2008年度に

市区町村が実施したがん検診の受診率は、厚生労働省の発表によると

胃がん10.2%
肺がん17.8%
大腸がん16.1%
子宮がん19.4%
乳がん14.7%

へぇぇぇぇ、意外に少ない印象ですね。

厚生労働省もヤバいと思っているみたいですね。

3年ぐらい前にがん対策推進基本計画というのがつくられて、
5年以内にがん検診受診率を50%以上にする目標をかかげています。



がんができても初期がんや上皮内がんであれば

けっこう治る確率が高いと言われていますが、

今は、PET検診をはじめとして検査方法や診断、

外科的手術、抗がん剤治療、放射線治療や高度先進医療、


そして最近めざましい成績を上げてきている免疫治療などの

治療方法の進歩のおかげで、

進行がんになる前の初期の段階で手当てができれば、

かなりの確率でがんも治るようです。

ところが、がんははじめのうちは、

自分ではなかなか気付くことができないといわれています。



だからこそ!!!がん検診!!!なのにねぇ…



がん検診の受診率、低いですねぇ。とはいうものの…

自分だってちゃんとしたがん検診は受けたことはありませんです。 ハイ

まぁ年に一度の健康診断で、大便の潜血検査をするぐらいのものです。
大腸カメラなんておっかなくて…


今年は、50周年記念の年だから、一度ちゃんと診てもらおうかなぁ。
そういえば、青森の義理の兄はどうしているかなぁ。

厄介な病気にかかってしまったからなぁ。骨髄異形成症候群…
治るものなら、何とかしてあげたい。


それにしても、今日は寒い。そとは雨。違うよ、ヒョウ(雹)が降ってるよ。
どうりで冷えるはずだぁ。49才にはこたえる。

なんだか今年の春は三寒四温じゃなくて、三極寒一温だな。

毎年、東京でも4月ぐらいに一度や二度は雪が降っていたけど、
こんなに寒くはなかったよね…異常だ!